さくら

何だかんだで今年も無事に世田谷百選の桜は咲きました(^-^) 今日は日本武道館で二回に分けての入学式があり、明日から授業開始です(>_<) お役所が授業回数のことをうるさく言ってきていますから、そのうち休みも少なくなっていくのでしょうね…。

Comments

[投稿情報: ゆうちゃん]

「櫻」という字は，落語で「2階の女が気（木）にかかる」という覚え方があるそうですが，「櫻丘高校」出身の私としては，江戸っ子の「粋」を感じますね。和歌の世界では，少なくとも「古今」からは，「花」といえば「櫻」を指していますね。それだけ，日本にとって一番なじみのある花なんでしょう。（だから「国花」なのだ）上古の時代では，花は「梅」を指しているという説もありますが，梅の場合も櫻の場合もあるようです。中世以降「木の花」は「櫻」のことといいます。神話の世界では「コノハナサクヤヒメ」という絶世の美女が出てきます。これは櫻のように美しい姫ということでしょうか。ちなみにこの姫は，日本書紀によると「初代神武天皇」の曾祖母ということになっています。我が母校は新字体を使わず「櫻」を使っています。1959年創設の新しい学校ですが，初代校長の秋葉安太郎先生の思いのたけのようです。その我が母校勤務になったkiki，後輩達をよろしくお願いいたします。

[投稿情報: 彫辰]

久しぶりに，文理の櫻を見ることができました。また，櫻丘にしても同じです。櫻は愛でるものとしての考え方は欧米系の考えであり，日本人は，散際の良さに魅入られていると思います。これからも，櫻のように愛でて良し，散って良しの美意識を持って，この１年間を頑張って行きましょう。